2001-03-27 ArtNo.25582
◆テクトロニクス、ソフトウェア開発投資を大幅に拡大
【バンガロール】グローバル通信網やインターネット関連の検査・測定・監視ソリューションのプロバイダーとして知られる米国拠点のTektronix Incは、インドにおける投資を大幅に拡大、ソフトウェアの開発活動を強化する計画だ。
エコノミック・タイムズとデカン・ヘラルドが3月23/24日報じたところによれば、テクトロニクスは既存のTektronix Engineering Development India Ltd(TEDIL)のエンジニアリング・チームを向こう3年間に毎年30%増員する他、バンガロールに設けたソフトウェア・デベロプメント・センターを拡張する。インドでは特に、分散システム、デジタル・コミュニケーション、ワイヤレス・テレコム、マイクロプロセッサー&バスに照準を合わせる。
当初投資額1000万米ドルで1997年に操業を開始したTEDILは、ソフトウェア・テクノロジー・パーク・スキーム下の100%ソフトウェア輸出業者で、Tektronix Indiaはまたバンガロールの他、ムンバイ、ニューデリー、チェンナイ、ハイデラバードにオフィスを有する。昨年度の営業額は45クロー(US$964万)、今年は30%増を見込んでいると言う。
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