【ニューデリー】今年2月の乗用車販売台数は4万8289台と、昨年同月の5万6522台を14.5％下回り、Maruti、Hyundai、Daewoo、Tata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)を含む主要プレーヤーの売上は何れも下降した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ザ・ヒンドゥー、デカン・ヘラルドが3月23／24日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Mmanufacturers)の発表を引用し報じたところによれば、これにより年初11ヶ月(2000/04-2001/2)の乗用車の販売台数は前年同期の56万5000台から52万5000台に7％ダウン、乗用車業界を襲ったリセッションは依然持続している。
マーケット・リーダー、Maruti Udyog Ltd(MUL)の2月の販売台数は3万564台と前年同月の3万2762台から6.7％下降、年初11ヶ月のそれは35万5000台から30万5000台に14.4％下降した。
Hyundai Motor Indiaの2月の販売台数は昨年同月の7475台から6830台に8.6％、Daewoo Motorのそれは4453台から2122台に52.3％、Telcoは5345台から3673台に31.2％、Ford Motorは1386台から1005台に27.4％、Honda Siel Carsは1004台から653台に35％、Fiatは601台に60％、Hindustan Motorsは701台に9.3％、それぞれ下降を見、General MotorsとMercedes Benzのみが177％増の701台(253台)と46.4％増を記録した。