2001-03-21 ArtNo.25542
◆国会、US$255.7億暫定予算案可決、憲政の危機回避
【ニューデリー】インド国会下院(Lok Sabha)は20日、新年度(2001-02)予算及び鉄道予算双方のvote on account(暫定予算案)を可決した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン電子版が3月20日報じたところによれば、ウェブ・ベースの放送局Tehelkaが国防機器取引を巡る政官軍の腐敗の実状をレポートして以来、国会上下両院は半身不随に陥っているが、憲政の危機を回避すると言う与党と一部野党の合意の下、11万9411.20クロー(US$255.7億)の暫定予算案が成立、4月1日以降の政府支出が確保された。下院はまた別途3万7640.71クロー(US$80.6億)の政府支出に関わる付随予算案も可決した。
|