2001-03-21 ArtNo.25539
◆政府、HZL持分売却にプット&コール・オプション導入
【ニューデリー】インド政府はHindustan Zinc Ltd(HZL)の政府持分売却に際して、将来の一層の持分売却の便宜を図るため、株主協定にプット及びコール・オプションを組み込む方針だ。
エコノミック・タイムズとザ・ヒンドゥーが3月20日伝えたところによれば、インド政府は、戦略パートナーに先ずHZLの26%の持分を売却するが、プット&コール・オプションを通じて同パートナーに49%まで持分を拡大する便宜を提供、政府持分を現在の76%から最終的26%まで引き下げる。
インド政府は戦略的売却から6~24ヶ月以内にプット・オプションを行使でき、戦略パートナーはプット・オプションの満期後、また戦略的売却から5年以内にコール・オプションを行使できる。戦略パートナーが同オプションを行使しない場合、政府は別の投資家にその持分を売却することを認められる。
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