【ハイデラバード】IBMはアンドラプラデシュ州におけるビジネス機会を開拓する狙いから州都ハイデラバードにおけるインフラ施設を拡張する方針を決めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月16日同社の新聞発表を引用し伝えたところによれば、IBMは今年内に同州にハイエンドなデータ・ウェアハウジング、データ・マイニング、Eビジネス・ソリューションを紹介する。IBMはまた州政府や他の公共機関とデータ分析業務を手掛ける可能性を検討している。訓練、教育領域においてはIndian Institute of Information Technology (IIIT)内に設けた独自学校における情報技術(IT)教育コースを開始する。アンドラプラデシュ州における重点領域には、Eビジネス、顧客関係管理(CRM)、サプライ・チェーン管理、政府向けISP/ASPソリューションが含まれる。中小企業を対象にした特別ソリューションも準備中と言う。