2001-03-19 ArtNo.25508
◆Tatra、新エンジン工場にUS$2677万投資
【ニューデリー】チェコ拠点のトラック及び商用車メーカーTatraとロンドをベースにするインド系企業Vectra Investment Pvt Ltdの50:50の合弁会社、Tatra Udyog Ltd (TUL:1997年7月創設)は、タミールナド州Hosurに約125クロー(US$2677万)を投じ、エンジン製造施設を設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月16日、TULの発表を引用し伝えたところによれば、新ユニットはより低コストなTatraエンジンを世界市場に供給できる。チェコ共和国のMilos Zeman首相は15日、エンジン工場の建設地を訪れたが、TULはその前日、上記のステートメントを発表するとともに、建設/鉱業界向けトラック新モデル“Hemag”をお披露目した。TULのRIS Kahlon重役(MD)が新聞発表の中で述べたところによると、同社は鉱業部門や建設部門、その他のインフラ部門の需要に応じ、ハイテク大型商用車を供給する。量産態勢が整えば車両と部品をチェコや他の国々に輸出する。Tetra製車両はこれまでインド陸軍により広く採用されている。
|