【ムンバイ】Daewoo Motor India Ltd (DMIL)は15日、親会社Daewoo MotorとGeneral Motors (GM)の提携交渉が破談に終わってもDMILが閉鎖されることはないと声明した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月16日報じたところでは、韓国の商工相はGMのDaewoo Motor買収計画が破談に終われば、アーサー・アンデルセンの提案に基づきインドとポーランドの業務を切り捨てることも検討すると語った。しかしこの日記者会見したDMILのYoung-Chang Kim重役(MD/CEO)の判断では、GMはDMILを含むDaewoo Motorに依然として関心を抱いている。またエンジン/ギアボックス部門を分離後、2001/02年度には5万5000台の乗用車を販売、採算ラインにのるものと見られる。このため譬えGMとの交渉が破談に終わっても、DMILは引き続きDaewoo Motor Koreaの傘下にとどまることができる。過去5年間に2倍に成長したインド乗用車市場は2005-06年までに100万台に達する見通しで、Daewoo Motorがインド市場から撤退する理由はないと言う。