【ラクナウ】世界的な石油/ガス・メジャー、Royal Dutch Shellは石油貿易会社IBPの政府持分買収に関心を寄せている。
エコノミック・タイムズが3月15日伝えたところによれば、Shell Gas and PowerのMartin Foley取締役兼副社長はウッタルプラデシュ州における天然ガス供給覚書調印式の席上、同紙に以上の消息を語った。それによると、シェルはまた合弁会社Bharat-Shellを通じて石油探査ライセンスを取得することも検討している。シェルはインドにおける全てのビジネスを活性化させており、Gas Authority of India Ltd(GAIL)とも協定を結んだ。GAILとの提携はインド・ビジネスの強化に役立つものと見られる。シェルは向こう数年間にインドに5万クロー(US$107億)を投資する計画だ。同社がウッタルプラデシュ州に供給する天然ガスはナフサより20%安く、LNGに比べても割安と言う。