2001-03-15 ArtNo.25476
◆M&M、ボレロ3バージョン及び新モデルMaxx発売
【ムンバイ】Mahindra & Mahindra(M&M)は多目的車Boleroの3つの新バージョンGLX、LX、LX RCを発表、都市部におけるプレゼンス強化を図る一方、最近Spacioを発売、農村部への浸透を図るTata Engineering and Locomotive Company Ltd(Telco)に対抗して別にMahindra Maxxを市場に投入する方針だ。
エコノミック・タイムズが3月14日伝えたところによると、DIエンジン搭載のMaxxは10人乗りのMarshalに取って代わる。Maxxの店頭価格39万ルピー(US$8351)とTelcoのSpacioと同レベルに設定されている。
M&Mは今年末にトップ・エンドのScorpioの発売を予定しているにも関わらず、7人乗りハイエンド車、Bolero GLXを近く市場に投入する。Bolero LXはBolero GLXのパワー・ウィンドウ、セントラル・ロッキング・システム、音響システムを取り外したエコノミー・バージョン。またBolero GLXからパワー・ステアリングを除いたBolero LX RCは、政府部門への売り込みが目指される。Bolero LX RCは未だ政府の認証を得ていないが、M&Mは数日中にも取得できるものと楽観している。今会計年度の最後の1ヶ月は政府が主要なバイヤーになるため、ここ一両日に同認可が得られるかどうかが鍵になる。
M&Mの2月の販売台数は5940台と前月を上回ったものの、年初11ヶ月(2000/4-2001/2)の売上は4万6037台と前年同期の5万7014台を下回った。
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