2001-03-15 ArtNo.25473
◆Shantha Bio、遺伝子工学製品製造施設/R&Dセンター計画
【チェンナイ】アンドラプラデシュ州ハイデラバードをベースにするShantha Biotechnics Private Ltd(SBPL)は、120クロー(US$2570万)を投じ各種遺伝子工学応用製品の製造センターを設けるとともに、40~50クロー(US$857万-1071万)を投じてタミールナド州チェンナイとカルナタカ州バンガロールに研究開発(R&D)施設を設ける計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月14日報じたところによれば、SBPLのKhalil Ahmed重役(ED)は、これらのプロジェクトに充当するため200~250クローを公募調達する方針を明らかにした。それによるとハイデラバードには120クローを投じて社内用及び契約製造用の生物工学製品製造施設を設ける。同製造施設は米国食品薬品局(FDA)の条件を満たしたものになり、欧州連合(EU)や米国のバイオ企業のニーズに応じる。
SBPLのVaraprasad Reddy重役(MD)によると、チェンナイ/バンガロールのR&Dセンターはヘルスケア用バイオテック・アプリケーションに照準を合わせる。
SBPLはまたタミールナド州においてはTamil Nadu Industrial Development Corporation (TIDCO)が進めるバイオテクノロジー・インキューベーター・パーク事業への参加を検討している。
バンガロールにおけるR&Dセンターはインド科学大学(IIS:Indian Institute of Science)のキャンパス内に設ける計画で、後者と交渉を進めている。
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