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2001-03-14 ArtNo.25460
◆サティアム／バロン、共同でインターネット装置製造
【ムンバイ】地元情報技術(IT)会社Satyam Computersの子会社Satyam Infowayが、 Kabir Mulchandani氏に率いられる大手家電会社Baron Groupと、51：49の合弁で設立したNet Devicesは、国内市場向けインターネット装置の製造に本腰を入れている。
エコノミック・タイムズが3月10日伝えたところによれば、ネット・デバイジズは最近、既存のテレビジョン・セットを用いてインターネットにアクセス、Ｅメイルの作成や送付、チャッティングも可能なセットトップ・ボックス“Magnet”を発売した。
ネット・デバイシズのPradeep Lakshmanan重役(CEO)によると、ＣＤドライブやキーボード、ブラウザーに加え、サティアム・インフォウェイを通じた無料インターネット・アクセスもバンドルされた4ＭＢメモリ／内蔵モデム付きマグネットの価格は1万1990ルピー(US$256.75)で、同社は年内に10万セットの販売を目指している。
サティアム・インフォウェイはバックエンド・オペレーションをモニターし、インターネット装置の機能に責任を負う。これいに対してバロンはマーケッティングとディストリビューションを引き受ける。
ネット・デバイシスは、インターネット対応ＤＶＤプレーヤーやＣＤドライブ無しのセットトップ・ボックスを6週間以内に発売する他、中国や台湾の相手先商標製造業者(OEM)と手を結び、コスト競争力のある例えばパーム・パイロットのような多機能携帯装置の製造も計画している。同社は親会社バロンの流通網を通じてこれらの製品を全国に販売する計画で、当面の投資額は10クロー(US$214万)と見積もっている。
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