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2001-03-12 ArtNo.25439
◆政府、RPL/MRPLに航空燃料のマーケッティング許可も
【ニューデリー】インド政府は民間石油精製会社に石油製品のマーケッティングを認める第1歩としてReliance Petroleum LtdとMangalore Refinery and Petrochemicals Ltd (MRPL)に航空タービン燃料(ATF)の国内販売を認める可能性を研究している。
エコノミック・タイムズが3月9日伝えたところによれば、石油製品の統制は4月1日に解除され、それ以後石油製品の価格は市場メカニズムに委ねられる。RPLとMRPLは既に石油事業に2000クロー(US$4.28億)を投資、石油製品のマーケッティング権取得の条件を満たしている。このため両社は過去1年にわたり政府にマーケッティング権を認めるよう要求して来た。目下石油製品のマーケッティングは公共企業(PSU)にのみ認められており、もし許可されるなら、民間企業が石油製品のマーケッティングを手掛ける最初のケースになる。
RPLスポークスマンはこの点に関する同紙の質問に、同社は石油製品全てのマーケッティング権を申請しており、特にATFに限ったプレゼンテーションは行っていないと語った。
目下、ATFの国内市場規模は年間約220万トンで、Indian Oil Corporation(IOC)とBharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)が専らマーケッティングを手掛けている。マーケット・リーダー、IOCの市場シェアは68.5%で、陸軍、海軍、空軍等にATFを納入。この他、内外の民間航空会社もその顧客にしている。
BPCLの市場シェアは22%で、昨年の同社のATFビジネスは6.6%の成長を見た。同社は最近シェルと手を結びATFステーションをアップグレードしている。
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