2001-03-09 ArtNo.25436
◆Ranbaxy、新薬開発費第2期分US$5百万受領
【ムンバイ】Ranbaxy Laboratories Ltd(RLL)はドイツの化学会社Bayer AGから後者のために開発したピリドンカルボン酸系合成抗菌薬シプロフロキサシン(Ciprofloxacin)の新薬物送達システム(NDDS:new drug delivery systems)に対する500万米ドルの支払いを受けた。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが3月8日、RLLのステートメントを引用し報じたところによれば、RLLは最終的にバイエルから合計6500万米ドルの支払いを受ける。今回の分を含めこれまでに1500万米ドルが支払われている。バイエルはライセンス契約に調印した1999年に最初の1000万米ドルを支払っており、今後米国食品医薬品局(FDA)の認可が得られた段階でさらに1000万米ドルが支払われる。今回の500万米ドルは第1次試験の終了に伴うもので、もともと昨年9月に支払われるはずだった。バイエルは製品の販売が開始されたなら、RLLにロイヤルティーを支払う。
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