2001-03-09 ArtNo.25434
◆オプト・サーキッツ、2社権益の買収と戦略的シェア売却準備
【ムンバイ】カルナタカ州バンガロール拠点のOpto Circuits (India)は、同じバンガロール・ベースの企業2社の権益買収を図るとともに、某外国企業と自社株の戦略的売却交渉を進めている。
エコノミック・タイムズが3月8日伝えたところによると、OCILのVinod Ramnani重役(MD)は同紙に以上の消息を語った。それによると買収の標的にされているのは医療装置の製造会社と診断装置の流通会社で、向こう15~20日以内に交渉を妥結させることを目指している。地元企業2社の買収は現金と株式のスワップを通じて行い、買収コストは内部資金で賄う。
OCILはまた米国及び英国拠点の企業と自社株の戦略的売却交渉を進めており、同米国企業はメキシコに製造施設を有する既存顧客。しかし余り多くのシェアを売却することは望んでいない。
OCILは昨年9月に株式を公開(IPO)し、13.51クロー(US$289万)を調達した。同IPOの結果、プロモーターは目下OCILの75%のシェアを占め、残りは一般投資家が握っている。OCILは2001年度に年商28クロー(US$600万)と純益6.75クロー(US$145万)を見込んでいると言う。
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