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2001-03-08 ArtNo.25422
◆米／日／ＥＵ産硫酸化ヒドロキシル・アミンに確定反ダンピング税
【ニューデリー】商務省当局は米国／日本／欧州連合(EU)から輸入される硫酸化ヒドロキシル・アミン(HAS)に確定反ダンピング税を課すことを提案した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが3月7日報じたところによれば、ＥＵ産はトン当たり1794.14米ドルと陸揚げ価格の差額、宇部興産／日商岩井／三井物産／三ツ矢貿易により輸出されたものは同1733.56米ドルと陸揚げ価格の差額、それ以外の日本産は同1794.13米ドルと陸揚げ価格の差額、米国産は同1794.13米ドルと陸揚げ価格の差額が、反ダンピング税としてそれぞれ課される見通しだ。
ＨＡＳの輸入量は1995－96年の2826.25トンから調査期間の4117.87トンに拡大、国産品の市場シェアは1998－99年の15.30％から調査期間の10.72％に下降した。地元業界の設備稼働率も1996－97年の85.83％から調査期間の48.12％に下降した。
このためダンピングの訴えを起こしたDeepak Nitrite Ltdはコストを下回る価格でその製品の販売を強いられ、損失を被ったと主張している。
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