2001-03-02 ArtNo.25376
◆ONGC、公共企業黒字番付のトップに、赤字トップはSAIL
【ニューデリー】Oil and Natural Gas Corporation(ONGC)は1999-2000年度に国内公共企業(PSU)の中で最大の純益を計上したが、これに対してSteel Authority of India Ltd(SAIL)は最大の純損失をマークした。
エコノミック・タイムズ及びヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月28日、このほど国会に提出された公共企業調査報告に基づき伝えたところによれば、ONGCの同年の純益は3629.47クロー(US$7.77億)をマーク、これに対してSAILの純損失は1720.02クロー(US$3.68億)を記録した。
この他、National Thermal Power Corporationの純益は3424.53クローで2位、以下Indian Oil Corporation2443.40クロー、Mahanagar Telephone Nigam1087.85クロー、Hindustan Petroleum1057.41クローと続く。
また純損失の2番手はFertiliser Corporation of Indiaの854.99クローで、以下Eastern Coalfield728.28クロー、Bharat Coking Coal692.32クロー、Hindustan Fertilisers Corporation564.23クローの順。
純益番付トップ10の内6社は電力/石油部門に属し、純損失番付上位には石炭/肥料/セメント部門の企業が名を連ねている。
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