2001-02-28 ArtNo.25358
◆MSDC、JavaからNETへのミグレーションパス開発
【ハイデラバード】マイクロソフトがアンドラプラデシュ州ハイデラバードに設けたIndia Development Centreは、JavaユーザーがマイクロソフトのNETに移行するミグレーション・パス、“JUMP to .NET”の開発を進めている。
ザ・ヒンドゥーが2月27日伝えたところによれば、Javaプログラマーは既存のJava言語プロジェクトをマイクロソフトのNETプラットフォーム上に移転、保存、そして補強することができる。
Microsoft India Development CentreのSrini Koppolu重役(MD)は先週催された記者会見の席上、以上の消息を語った。それによると30人のチームが過去2年間関係プロジェクトを手掛けてきたが、今年上半期にはBetaバージョンが、下半期にはRTM(Release to Manufacturers)が、それぞれ発売される。価格は未定。同イニシアチブの下、JAVAはNETプラットフォームをサーポートする各種言語の仲間入りをする。
マルチ・プログラミング言語により支援され、異なる言語のシームレスな統合を実現するNETは様々な組織の熟練プログラマーの能力を最大限に活用することを可能にする。一連のツールや技術はマイクロソフト・ビジュアルJプラス・プラス顧客やJava言語を用いるその他のデベロッパーが既存の技術やコードを利用することを可能にする。“JUMP to .NET”は総合的な開発環境、コンポーネント、フレームワーク、ランタイム・ライブラリー、伝統的ツール等を包含していると言う。
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