2001-02-28 ArtNo.25354
◆政府持分処分局、ナショナル・ファティライザーのDD調査開始
【ムンバイ】Bharat Aluminium Company(BALCO)の51%政府持分売却の評価額を巡り、政府が集中砲火を浴びている最中にも関わらず、政府持分処分局(DOD:department of divestment)は、別の公共企業、National Fertilisers Ltd(NFL)のバイヤーにデュー・ディリジェンスを指示した。
エコノミック・タイムズが2月26日伝えたところでは、Indo Gulf Corporation、Tata Chemicals、Zuari Industries、Deepak Fertilisers、Nagarjuna Fertilisersを含む少なくとも7社がNFLの51%の政府持分買収に関心を表明、入札意向書(EOI:expression of interest)を提出した。これらの企業は目下、NFLのニューデリー本社に赴きデュー・ディリジェンスを進めており、追ってパンジャブ州Bhatinda/Nangal、ハリヤナ州Panipat、マドヤプラデシュ州Vijaipurの工場も実地調査される見通しだ。NFLは年産280万トンの尿素製造能力を有し、国内第2位の尿素メーカーに数えられる。
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