2001-02-28 ArtNo.25352
◆エンロン、マ州電力局の電力料支払いを15日間猶予
【ムンバイ】Enronはマハラシュトラ州電力局(MSEB)に対し、2000年12月の電力料未納分101.14クロー(US$2166万)の支払い期限を3月10日まで15日間延長することを認めた。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズが2月27日、マハラシュトラ州政府幹部の言を引用し伝えたところによれば、MSEBは1月分と合わせ228.14クロー(US$4885万)の電力料支払い義務を有する。
一方、エンロンは、12月分電力料の支払い期限が24日に切れたことから融資機関と対応策を協議した。エンロン・スポークスマンは、マハラシュトラ州政府が一次保証義務の履行を再度怠ったことから、同社は技術的に二次保証提供者の中央政府に支払いを求めることができるが、当面は控える方針を明らかにするとともに、如何なる行動をとるにしても、先ず融資機関およびパートナーの意向を打診すると語った。
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