NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2001-02-28 ArtNo.25351
◆コンソーシアム、LNGターミナルに続きAP州と電力交渉
【ヴィサカパトナム】アンドラプラデシュ州政府にKakinadaにおける7000クロー(US$15億)のAndhra Hydrocarbon Terminalプロジェクトの詳細プロジェクト・レポートを提出したIndian Oil Corporation (IOC)に率いられるコンソーシアムは、電力供給計画に関わる州政府との交渉を準備している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月27日伝えたところによれば、関係プロジェクトには液化天然ガス(LNG)ターミナルとLNGベースの1000MW(メガワット)発電事業が含まれる。
IOCに率いられるコンソーシアム、Kakinada Indian Oil LNG Consortium (KIOLC)には、Kakinada Deep Water portの経営を引き受けたシンガポール拠点International Sea Ports Ltdの特殊目的会社Cocanada Port Company Ltd (CPC)やマレーシアのPetroliam Nasional Berhad (Petronas)が含まれる。コンソーシアムはBritish Petroleum(BT)と手を結んでプロジェクトを進める方針で、BTにもコンソーシアムへの参加を求めている。
Andhra Hydrocarbon Terminalには、各250万トンの再ガス化プラント4基と1000MWのLNG発電施設が建設され、第1期プロジェクトでは7000クローを投じて再ガス化プラント1基と発電施設が設けられる。
向こう20年間に州内の発電能力を現在の7200MWから3万6000MWに拡大することを目指すアンドラプラデシュ州政府は、Ennore LNGターミナルとタミールナド州政府が結んだ電力供給契約における1ユニット当たり3.10ルピーの価格をベースに電力を全量購入する意向を表明している。
KIOCLはペトロナスからベスト価格でLNGの供給が得られる上、ターミナル・プロジェクトの一部として発電所が建設されることから、競争力有る価格で電力を供給できる見通しだ。
KIOCLは州政府の助言の下に中央政府にインフラストラクチャー・ステータスを申請する方針だ。仮にインフラ・ステータスが得られなければ、電力コストは少なくとも18%アップする。
KIOCLと州政府の電力供給交渉が妥結すれば、12ヶ月以内に金融パッケージが準備される。金融パッケージが完成すれば、プロジェクトはそのご36ヶ月で完工する見通しと言う。ちなみにKIOCLメンバーの出資率等の詳細はまだ詰められていない。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.