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2001-02-27 ArtNo.25340
◆BAL、マーケッティング部門再編、製造部門を分散化
【ムンバイ】中核とするスクーター市場の収縮で試練に立たされているBajaj Auto Ltd(BAL)は、マーケッティング部門の再編とプラント・レベルにおける分散化を通じて、生産性と経営効率の向上を図っている。
エコノミック・タイムズが2月26日BAL幹部の言を引用し伝えたところによれば、コンサルタント会社Mckinsey & Coは、工場レベルにおける分散化を勧告した。これにより就業者数を現在のレベルに維持しても2、3年後には生産量を倍増できる。中国からの低価格なスクーターやモーターサイクル流入の脅威に対処するため、コスト競争力の強化を図っている。
BALは先月、生産量を大幅にカットし、在庫調整を行ったが、同社幹部はスクーター市場には復調の兆しが見られ、同社はボリューム・ゲームに備えていると語った。
BALは地元部品使用率の拡大、様々な無駄の排除、納品業者レベルでのコスト・カット等あの手この手のコスト削減措置を導入している。同社は依願退職スキームを通じて2000人を整理、現在の従業員総数は1万5000人だが、2~3年内にさらに3000~4000人を整理する計画だ。
BALの年初10ヶ月(2000/4-2001/1)のスクーター販売は、前年同期の60万2000台から37万台に下降、同期のモーターサイクル販売は20万台から36万台に拡大したものの、第3四半期の純益は128クローから28クローに下降した。
しかしBAL幹部によると、スクーター市況の回復は間近に迫っており、最近発売したローエンド・スクーターの販売台数は1月には1万台を記録、2月は2万台に拡大する見通しだ。同社は近くChetakの4ストローク・バージョンを3万2000ルピー(US$685)で売り出す。同モデルはモーターサイクルとの競争に抗して売り出されると言う。
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