1995-07-27 ArtNo.2534
◆<馬>J州、社会経済的見地からメガプロジェクトに見直し
【ジョホールバル】ジョホール州政府は住民各層の向こう10~15年間の需要に応じる社会経済的プロジェクトを促進する一方、前政権により認可された複数のメガプロジェクトに見直しを加える方針だ。
アブドゥル・ガニ・オスマン首席大臣は、最近の州議会の席上、ジョホール・バルにおける40億Mドルのフローティング・シティー計画及びデサルにおける5億Mドルのメガ・リゾート事業に見直しを加えている事実を明らかにするとともに、「州や社会がこれらのプロジェクトから何を得られるかを先ず配慮する必要が有り、州政府としては低コスト住宅、ホーカー・センター、公園、レクレーション施設等の建設を優先する」と補足した。同相はまた24日に催された州土地委員会に出席後記者会見し、既に計画されている複数のいわゆる社会経済的プロジェクトが向こう2~3年内に続々日の目を見るだろうと予告した。(ST:7/26)
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