【コルカタ】Industrial Development Bank of India(IDBI)のトップは25日、Haldia Petrochemicals Ltd(HPL)の債務再編計画はIndian Oil Corporation(IOC)がHPCLへの出資を認めるか否かが鍵になるとし、IOCの回答を待つ意向を表明した。
エコノミック・タイムズが2月26日、IDBIのS K Chakrabarty会長の言として報じたところによると、西ベンガル州政府/the Chatterjee group(TCG)/タタの合弁に成るHPLの4200クロー(US$8.99億)の債務再編計画はIOCの態度如何にかかっており、もしIOCの参加が得られないなら、苦痛を伴う再編にならざるを得ない。
IDBI、Industrial Finance Corporation of India(IFCI)、Industrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)等から成る金融機関コンソーシアムは、HPLに対して18ヶ月のタイム・ローン返済猶予を認めた。債権金融機関は先週会合し、返済のスタート期日を2001年4月1日から2002年10月1日に繰り延べる方針を決めたと言う。