2001-02-26 ArtNo.25324
◆大中商用/三輪/スクーター販売下降、軽商用/バイク販売増加
【ニューデリー】今年1月の中・大型商用車、自動三輪車、多目的車、スクーター、モーペッドの販売台数はいずれも昨年同月に比べ下降したが、軽商用車とモーターサイクルの販売台数は増加した。
デカン・ヘラルド、エコノミック・タイムズが2月24日、インド自動車製造業者協会(SIAM)の速報数字を引用し報じたところによれば、多目的車の今年1月の販売台数は昨年同月の1万930台から1万859台に僅かに下降したが、年初10ヶ月(2000/4-2001/1)の販売台数は前年同期の9万4151台から9万8053台に増加した。同カテゴリーのリーダー、Mahindra and Mahindraの年初10ヶ月の販売台数は5万5404台から4万5564台に下降した。
今年1月のスクーター販売は41%減の6万6834台、年初10ヶ月のそれは28%減の75万3342台だった。マーケット・リーダーBajaj Auto Ltd(BAL)の1月の販売台数は前年同月の5万4787台から2万8997台にほぼ半減、年初10ヶ月の販売台数は38%の落ち込みを見た。LMLの1月の販売台数も1万1457台に半減、年初10ヶ月のそれは37%減の15万156台にとどまった。スクーター部門の唯一の例外はKinetic Motor Companyで、同社の1月の販売台数は前年同月の9228台から9962台にアップ、年初10ヶ月のそれも10%増の10万5726台をマークした。
BALの1月のモーターサイクル販売は前年同月の4万3841台から4万723台にやはり下降した。しかし年初10ヶ月の販売台数は35%増の45万2763台を記録した。
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