2001-02-23 ArtNo.25315
◆シーメンス/Bhel、ビナ発電事業のEPC契約返上準備
【ニューデリー】ドイツ企業Siemensと地元のBharat Heavy Electricals Ltd (Bhel)は、Aditya Birla Groupがプロモーターを務めるマドヤプラデシュ州における580MW(メガワット)のBina火力発電プロジェクトのEPC(エンジニアリング/資材調達/建設)契約を返上する方針だ。
インディアン・エクスプレスが2月22日報じたところによれば、シーメンス/Bhelコンソーシアムとプロモーターとの間にはEPC契約額の見直しを巡り意見の相違が生じている。
コンソーシアムは当初1721クローでEPC契約を獲得したが、プロモーターが金融パッケージの組成に手間取る間にルピー相場の変動等から契約額は1809クローに膨張した。しかしプロモターはこうした契約額の増加を認めることを拒んでいると言う。
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