SEAnews 2001-02-22 ArtNo.25291

【ニューデリー】Petronet LNG Ltd(PLL)は、カタールからグジャラート州Dahejまで液化天然ガス(LNG)を輸送する契約の事前審査を通過した4コンソーシアムに、3月31日までに改めて入札を行うよう求めるとともに、ＬＮＧタンカーの引渡期日を繰り延べた。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月21日報じたところによれば、ＰＬＬ筋はＰＴＩ通信に以上の消息を語った。それによると、これ以前に行われた技術・商業入札を通じて選考されたこれら4コンソーシアムとは、1)Indian Oil Corporation／Great Eastern Shipping／ベルギー企業Exmarチーム、2)Essar Shipping／Malaysia International Shipping／地元のShipping Corporation of Indiaチーム、3)商船三井／日本郵船／川崎汽船チーム、4)Osprey Maritime／アラブ首長国連邦のAl-Manhal Internationalチーム。入札結果の審査は今会計年度末までに完了する。
また積載量各13万8000立米のＬＮＧタンカー2隻の引渡期日は最初の1隻が2003年6月1日から2004年1月1日に、2隻目が2004年6月1日から2005年1月1日にそれぞれ、繰り延べられた。
カタールからの最初のＬＮＧは2003年7月までにダヘジに到着する見通しだ。