2001-02-22 ArtNo.25290
◆Barauni製油所拡張計画、US$3400万コスト超過
【ニューデリー】Indian Oil Corporation (IOC)がビハール州Barauniに設けた製油所の拡張計画は、設備機器調達上の問題等から160クロー(US$3426万)のコスト超過を来している。
インディアン・エクスプレスが2月21日伝えたところによれば、既存の年産420万トンの施設を年産600万トンに拡張するコストは、当初1803クローと見積もられていたが、1963クロー(US$4.2億)に膨張した。また設備調達の困難は工期の遅延も生じさせ、完工期日は2002年2月から2002年5月に繰り延べられた。
IOCのPanipat製油所の年産能力を600万トンから1200万トンに拡張する総額3365クロー(US$7.2億)のプロジェクトの完工期日も2002年5月から2002年9月に延期された。同プロジェクトにはマレーシアの国営石油会社Petronasと地元のOil and Natural Gas Corporation (ONGC)も出資の可能性を検討している。
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