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	2001-02-21 ArtNo.25279 
	◆ラファージュ、Shree Cementの権益買収協議 
	【コルカタ】フランスのセメント・メジャー、Lafargeは、ラジャスタン州Beawarに年産300万トンのセメント工場を経営するShree Cementの権益買収を図っているもようだ。 
  ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月20日信頼できる筋の消息として報じたところによれば、ラファージュはShree Cementのプロモーター、H.M. Bangur氏と合意に達し、数週間以内に正式契約が結ばれるものと見られる。 
  ラファージュは、市場で74~78ルピーで取り引きされているShree Cementの額面10ルピーの株式に対して1株約200ルピーの支払いを認めたとされる。Bangur氏はかなり以前からShree Cementの戦略パートナーを物色していた。しかし、観測筋はBangur氏がShree Cementの支配権益をラファージュに売却するとは考えられず、有りそうなシナリオは50:50の対等出資とコメントしている。 
  払込資本49.83クローのShree Cementは370クローの準備金と336.74クローの負債を有し、負債の大部分は非転換社債(NCD)と言う。 
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