【ニューデリー】インド政府は中央備蓄政策の下、全国の所定の地区に合計150万トンの貯蔵能力を有する倉庫施設や補助施設を設けるため、来月、外資に100%の出資も認めるプロジェクト請負入札を募集する。
インディアン・エクスプレスが2月17日、オフィシャル・ソースの消息として報じたところによれば、サイロは各30万トン貯蔵可能なもの12ユニットと各50万トン貯蔵可能なもの8ユニットが建設される。サイロには、穀物類を上部から注入し、下部から抜き取る特別仕立ての貨物車両が装備されねばならない。この他通常の穀物倉庫施設も建設される。
消費者事務省はFood Corporation of India (FCI)の協力も得て、各州の需要に応じて、バルク・サイロ、荷役車両、地下倉庫等の入札を募集する。落札者には外資の100%出資が認められる他、個別的な優遇税が適応される。またFCI及びCentral Warehousing Corporation (CWC)により当初10年間の100%稼働率と、その後10年間の75%の稼働率が保証される。