2001-02-20 ArtNo.25269
◆ケルン/タタ/ONGCコンソーシアム、新油田発見
【ニューデリー】Cairn Energy (India)Pvt Ltdに率いられるコンソーシアムはグジャラート州沖合Khambat湾のCB-OS/2鉱区で炭化水素資源鉱脈を掘り当てた。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月18日報じたところでは、コンソーシアムのParbati油田発見は、2000年5月の最初の主要な発見から9ヶ月内のこと。公報においてRam Naik石油・天然ガス相が明かにしたところによると、今回の発見はインドにおける石油・ガス探査開発事業の前途に明るい展望を与え、他の石油・ガス会社に目下募集されている新探査ライセンス政策(NELP:New Exploration Licensing Policy)下の第2次ライセンス入札への参加を促すものと見られる。
コンソーシアムの試掘井は多層原油鉱脈をヒット、原油と随伴ガスが流出した。5~25%の水分を含む原油1200~2200バレルが流出、API(American Petroleum Institute)密度は26度だった。
コンソーシアムには、Cairn Energyの他、Tata Petrodyne LtdとOil and Natural Gas Corporationが加わっている。
|