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2001-02-20 ArtNo.25263
◆Hical、Wintacの医薬品中間体ビジネス買収
【ムンバイ】マハラシュトラ州ムンバイ拠点のHikal Chemicals Ltd(HCL)は、カルナタカ州バンガロール拠点のWintac社から医薬品中間体ビジネス及び研究施設を買収、ヘルスケア・ビジネスに進出した。
エコノミック・タイムズが2月19日報じたところによれば、主に契約製造ビジネスを手掛けるＨＣＬのJai Hiremath重役(MD)は以上の消息を確認したが、取引価格は明らかにしなかった。ＨＣＬは買収した施設を利用し、製薬業務や契約研究を手掛ける。
昨年(2000年)インドから調達された中間体の額は1000万～1500万米ドルと見積もられる。ノルウェー企業Borregaardは目下、Nicholas Piramal Indiaを初めとするインド企業から中間体を仕入れているが、ＨＣＬとの最終段階の契約交渉が進められており、同交渉が妥結するならＨＣＬもBorregaardに中間体を供給することになる見通しだ。
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