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2001-02-19 ArtNo.25256
◆マハラシュトラ州政府、ブーシャンの冷間圧延プロジェクト認可
【ムンバイ】マハラシュトラ州政府の専門委員会は15日、Bhushan Steel & Strips Ltd(BSSL)及びBhushan Industries Ltd(BIL)がRaigad県Patalgangaに750クロー(US$1.6億)を投じて年産30万トンの冷間圧延亜鉛鍍金鋼板の製造施設を設ける計画を認可した。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが2月16日伝えたところでは、Vilasrao Deshkmukh首席大臣を長とする専門委員会はこの日、少なくとも1200人以上の就業機会を創出すると見られる鉄鋼プロジェクトとともに29MW(メガワット)のキャプティブ発電プロジェクトも認可、ブーシャンは内5MWを州電力局に売却する計画だ。
デリー拠点のブーシャンはまだ金融機関との折衝を行っていないが、Industrial Development Bank of India (IDBI)とIndustrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)の幹部は、この種のプロジェクトに対する融資が認められるには時間を要すると語った。それによると今日大部分の大手鉄鋼会社が亜鉛鍍金鋼板の製造を手掛けており、亜鉛鍍金スチールの国内需要は年間120万トン前後であるのに対して、国内の設備能力は270万トンに達している。これに対してブーシャンは、同プロジェクトは北部をベースとする同社の西部地区進出計画の一環だが、製品の70%は輸出され、また同社の製品は付加価値の高い下流部門の冷間圧延鋼板と主張している。しかし市場観測筋は、大部分の先進国市場はインド製亜鉛鍍金鋼板に反ダンピング税を課しており、インドの50万トンの亜鉛鍍金鋼板輸出は下降線を辿ると予想している。
その実、ブーシャンは昨年初にも同様の計画を提案したが、金融機関の支持が得られず、沙汰止みになった経緯がある。同社はまたJindal Vijaynagar SteelのBellaryプラントに隣接して年産280万トンの総合的な鉄鋼プラントを設けることも計画している。
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