2001-02-19 ArtNo.25246
◆タミール・ナド州ハイテク・パーク、インテル/HPの誘致目指す
【チェンナイ】米国拠点のInfac Groupは、Tamil Nadu Industrial Development Corporation (Tidco)と合弁でタミールナド州Nanguneriに開発中のハイテク工業パーク“Manufacturing and Assembly City (Atmac)”にIntel CorpやHewlett Packardの誘致を図っている。
インディアン・エクスプレスが2月17日、AtmacのCharles V Loucks重役(MD/CEO)の言として伝えたところによると、Atmacは電子、テレコム、コンピューター・ハードウェア、ソフトウェア開発、バイオテクノロジー、製薬、食品加工等、公害の恐れのない工業プロジェクトの誘致を目指している。インテルは大量の人員を要する検査/組み立てラインにインドの情報技術(IT)タレントを利用できる。インド中央政府はNanguneriに特別経済区(STZ)を設けることを許可しており、インテルが一旦インドに製造施設を設ける方針を決めたなら、工場建設地はNanguneriをおいて他にない。Atmacは同様にHewlett Packardにも製造施設を設けるよう働きかけている。
Infacはそれ自身Atmacに当初550万米ドルを投資する他、Cushman and Wakefield及びCB Richard Ellisから別に6500万米ドルの出資の内諾を得ている。数ヶ月以内に積極的なプロモーション活動を開始する計画で、第1期プロジェクトだけで45億米ドルの投資プロジェクト誘致を目指していると言う。
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