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2001-02-16 ArtNo.25233
◆BPL、サブ・ブランド・スキームでカラーTV販促
【バンガロール】地元家電製品メジャー、BPLグループは16種類のカラー・テレビジョン(CTV)モデルを5つのサブ・ブランドの下に再編、耐久消費財市場に生じたリセッションの乗り切りを図っている。
エコノミック・タイムズが2月15日報じたところによれば、BPLオフィシャルはこのほど同紙に以上の消息を語った。それによるとサブ・ブランド・スキームの主旨は市場の異なるセグメントにマッチしたブランド製品を供給することにある。例えば1つのブランドはロー・エンド市場を、他のブランドはミドル・エンドやハイ・エンド市場を、それぞれターゲットにしている。同社はディーラーの投資能力や顧客等のプロフィールを研究し、それぞれ最適なブランド製品をオファーする。
過去4年間にCTV市場は年率25%の成長を遂げ、2倍に拡大したが、2000-01年には成長がストップ、トレード・チャンネルが拡大しなかった反面、より多くのブランドが参入したため、パイは多くの小片に分割され、価格も下降した。このためBPLはビジネス・モデルに再検討を加え、サブ・ブランド・コンセプトの導入を通じて逆境を乗り切る方針を決めた。
CTVの販売台数は1996-97年の280万台から1999-2000年の500万台に拡大したが、ディーラーの数は3500店前後にとどまっている。
BPLは今会計年度の第3四半期にもCTV販売トップの座を守ったが、純益は前年同期の28クローから20.1クロー(US$430万)に28%下降、年初9ヶ月の純益は20%減の61.3クロー(US$1313万)、同売上は16%減の1356クロー(US$2.9億)にとどまったと言う。
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