2001-02-15 ArtNo.25220
◆Chemexcil、US$8.6億ハーバル薬品輸出目指す
【コルカタ】基礎化学品・製薬・化粧品輸出促進評議会(Chemexcil:Basic Chemicals, Pharmaceuticals & Cosmetics Export Promotion Council)は向こう5年間に年間4000クロー(US$8.57億)のアーユルヴェディック(インド古代医学)製品やハーバル薬品の輸出を目指している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月14日報じたところによれば、Chemexcilは最近出版した調査報告“Chemexcil vision”の中で以上の目標を掲げている。それによると世界の薬草貿易総額は8億米ドルと見積もられ、中国は年間12万1000トン、インドは3万6200トンを輸出している。
1998-99年のこの種の製品の輸出額は133.60クローだったが、1999-2000年には152.13クローに拡大した。その実1997-98年には161.01クローが輸出された。
インド国内には4万5000種の薬草が確認されているが、実際に使用されているのは1000種に過ぎない。しかし各部族社会においては9500種の薬草が用いられていると言う。
|