2001-02-14 ArtNo.25209
◆米国企業FNStar、1年内にUS$400万投資
【ムンバイ】米国拠点のテクノロジー・ソリューション・プロバイダー、FNStar(FNS)はデータ・センターや営業施設等、インドにおける必要インフラの構築に向こう6~12ヶ月間に400万米ドルを投じる。
エコノミック・タイムズが2月13日報じたところによれば、FNSのRam Puppala重役(CEO)はインドにおける完全出資子会社Electronic Financial Network(EFN)の開所式の席上、以上の計画を語った。それによると、同社は既に100万米ドルをインドに投資しており、投資資金の一部は金融サービス関連テクノロジー・ソリューションの開発に充当された。
EFNはFNSのグローバル・デベロプメント・センターとして機能する。FNSはアンドラプラデシュ州ハイデラバードにビジネス・プロセス・アウトソーシング・センターも設けている。
FNSはこの日またインド市場に初めて投入する金融部門向けのフラグシップ・ビジネス・ソリューション“FNStar IFMS”をお披露目した。FNStar IFMSの最初のコンポーネント、“FN Broker”は今月末にインドで発売される。既に5社がEFNと、FN brokerビジネス・ソリューション導入契約を結んでいる。FN brokerはエンド・ツー・エンドのSTPソリューションを金融機関に提供する。
FNSは2001年度の予想売上250万米ドルの40%にインド業務が貢献するものと期待している。
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