2001-02-14 ArtNo.25207
◆ソフトテック・パーク、海底ケーブル敷設パートナー物色
【ニューデリー】Software Technology Parks of India (STPI)は、そのコミュニケーション・リンクの帯域キャパシティーを拡大するため民間部門と手を結び海底ケーブルを敷設する計画で、パートナーを物色している。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月13日消息筋の言として伝えたところによれば、STPIの既存帯域キャパシティーは105mbps(メガビット毎秒)だが、海底ケーブルの敷設を通じ、新たに45mbpsのキャパシティーが追加される予定で、民間部門との初歩的な話し合いが進められている。まだ決定は下されていないが、海底ケーブル敷設会社と合弁を組む可能性もある。
ちなみに1991年に創設された情報技術省傘下の社団法人STPIは、全国に19のセンターを有し、テナント総数は5100。全国各地に新たなセンターが開設されつつあり、1センター当たりのコストは5クロー(US$107万)。同資金は州政府、情報技術省、商工省により拠出される。
STPIはインドのソフトウェア輸出の60%に貢献、1999-2000年度の輸出実績は1万1000クロー(US$23.55億)、2000年12月末までの年初9ヶ月のそれは9100クローを記録した。
|