2001-02-13 ArtNo.25186
◆サイバースペース、ラクナウにソフトテック・パーク開発
【ムンバイ】マハラシュトラ州ムンバイ拠点のEビジネス・ソフトウェア・ソリューション・プロバイダー、Cyberspace Ltdは、ウッタルプラデシュ州政府と共同でLucknowにソフトウェア・テクノロジー・パーク(STP)を建設する。先月31日には、バジパイ首相の立ち会いの下、“Technopolis”と命名されたSPCの起工式が催された。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月9日報じたところによれば、資本金3クロー(US$64万)の合弁会社“Cybertron Technopolis Ltd”に、サイバースペースは76%(2.28クロー)、ウッタルプラデシュ州政府傘下のUP Electronics Corporationは24%(0.78クロー)出資する。州政府は約3エーカーの土地を同プロジェクトに注入、出資分に当てる。
STPの開発コストは8.91クロー(US$191万)と見積もられ、内3クローは自己資本で、5.91クローは借り入れで賄われる。
サイバースペースの創設者Arvind Johri取締役によると、既に輸出入銀行やフェデラル・バンク等から融資の内諾を得ている。STPには衛星通信用地上基地が設けられ、8mbpsの帯域が確保される他、銀行サービス等も整備される。
ちなみにサイバースペースは最近ニュージャージー・ベースの年商950万米ドルのUII Incを623万米ドルで買収した。
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