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1995-07-26 ArtNo.2518
◆＜馬＞首相、テレコム企業に合併勧告
【クアラルンプル】マハティール首相は24日、テレコム市場の過当競争を回避するため、一部企業の合併の可能性を示唆した。
ペラ州ルム港の開港式典で首相が語ったところによれば、余りに多くの企業がテレコム市場に殺到した嫌いが有る。また競争原理が導入されたにも関わらず、料金徴収やネットワーク間の接続等に関して依然として利用者の苦情が存在する。今日国内にはテレコム企業8社が存在するが、マレーシアには3～4社のテレコム企業が存在すれば十分で、協力や合併等、何らかの合理化／再編措置が必要と言う。証券業界のアナリストらは首相の提案は、多少遅きに失した嫌いが有るとするとともに、実際にテレコム業界の合理化再編が行われるまでには時間を要し、各社の競争が持続するものと予想している。(ST,BT,LZ:7/25)
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