【ニューデリー】インド政府は8日、中国から輸入される工業用化学品(燐酸)に対する反ダンピング調査を開始した。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月8日伝えたところによれば、商工省傘下の反ダンピング税・関連税総局(DGAD:Directorate General of anti-dumping and allied duties)は、バローダ・ベースのGujarat Alkalies and Chemicals Ltd及びSecundrabベースのBILT Chemicals Ltdの訴えに基づき、ナトリウム・リン酸塩、カルシウム・リン酸塩、マグネシウム・リン酸塩、アンモニウム・リン酸塩の生産に用いられる85%以上の純度のテクニカル・グレード輸入燐酸に対する調査を開始した。