NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2001-02-08 ArtNo.25141
◆クウェイト石油、マンガロール製油所に26%出資?
【ムンバイ】Aditya Birla GroupとHindustan Petroleum Corporation Ltd (HPCL)が各37%出資するMangalore Refinery and Petrochemicals Ltd (MRPL)は、第3のパートナーとしてKuwait Petroleum Corporation (KPC)に出資を求めているもようだ。
インディアン・エクスプレスが2月7日伝えたところによれば、KPCには26%の出資が求められているようだ。MRPL筋はKPCに出資を求めているか否かに関してコメントを控えたが、MRPLの財政基盤の強化を目指し、第3の出資者を物色していることを確認した。それによると新パートナーにより注入される資金を用いて、製油所キャパシティーの拡張が図られる。第2期プロジェクトでは製油能力が現在の900万トンから1200万トンに、第3期プロジェクトではさらに1800万トンに拡張される。
新パートナーには、拡張資金の他、製油所の経営、原油の調達、石油製品のマーケッティング面のノーハウが期待されている。
消息筋によれば、MRPLはJardine Flemingを合弁事業とパートナー誘致の顧問に指名した。これに対してKPCはJM Morgan StanleyにMRPLに対する出資の評価を依頼したようだ。
MRPLは2000年12月期四半期に57.93クロー(US$1240万)の純損失を計上したが、第3のパートナーの出資を得ることにより、ボトム・ラインの改善が図れる。
MRPLは、HPCLが全国に展開する4000店の小売網を通じてその製品を販売しているが、2002年に石油製品価格に対する統制が解除された後は、直接マーケッティングに乗り出すことも可能になるものと見られる。MRPLのマーケッティング戦略の立案を引き受けたコンサルタント会社Accentureは、カルナタカ州やその周辺のローカル市場を開拓することを提案している。HPCLが650クローを投じて建設中のマンガロール/バンガロール間のパイプラインは2002年に試運転が開始される予定で、MRPLの経営改善にも貢献する見通しだ。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.