2001-02-07 ArtNo.25134
◆製薬会社、好調な輸出に支えられ45~54%増益記録
【ムンバイ】インドの指導的製薬会社4社は、好調な輸出に支えられ、2000年10-12月期に何れも45~54%の増益を記録した。
昨年10-12月期のCiplaの輸出は前年同期比150%増の7億ルピー(US$1499万)、Dr Reddy's Labのそれは同28%増の9億9829万ルピー(US$2138万)、Ranbaxy Laboratoriesのそれは同12.8%増の23億6000万ルピー(US$5030万)をマーク、Sun Pharmaceuticalsの輸出は前年同期に及ばなかったものの、依然として好調を保った。
Dr Reddy's Labはバルク薬品の輸出が取りわけ好調で、Sun PharmaceuticalsとRanbaxyの場合は製剤の輸出が良好だった。これに対してCiplaはバルク薬品と製剤双方の輸出を伸ばした。
アナリストらは輸出に支えられた製薬業界の成長は今後も続くと見ている。
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