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2001-02-07 ArtNo.25130
◆シュネーデル/ルグラン合併で、地元スイッチギア市場変貌も
【ムンバイ】提案されているフランスのメジャー、Schneider ElectricとLegrandの合併で、2000クロー(US$4.28億)のインド開閉器/低電圧機器市場も変貌する見通しだ。
エコノミック・タイムズが2月6日伝えたところでは、ルグランは100%出資する現地子会社MDS Switchgear Ltdを通じて、インドのスイッチギア市場の30%のシェアを握っている。
Schneider Electric Indiaの市場シェアは明かでないが、同社は2000年7月にCrompton Greavesの低電圧コントロール・ギア部門を買収した。
インドのスイッチギア市場は、産業用スイッチギア部門と住宅用/小器具用スイッチギア部門に二分され、ABB、Siemens、Larsen & Toubro等のプレーヤーが前者をリード、価格に敏感な後者の代表プレーヤーとしてはHavellsやIndocopが挙げられる。
シュネーデルは、メランジェラン(Merlin Gerin:配電)、モディコン(Modicon:プログラム可能論理制御装置)、スクエアディー(Square D:配電/産業用制御機器)、テレメカニック(Telemecanique:産業用機器/自動化機器)の4ブランドを有する。
しかしMDS SwitchgearのJean Charles Thuard重役(MD)は、「合併後もそれぞれのユニットは独自の判断に基づき独自経営を行い、それぞれのスタッフも維持される。このためインド市場には直接影響を及ぼさない」とコメントした。
両社の合併は欧州理事会の承認をまだ得ていないが、実現すれば年商124億米ドル、雇用数9万4000人の企業が誕生、世界市場の54%のシェアを占めることになると言う。
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