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2001-02-07 ArtNo.25127
◆アショック／ＴＶＳ、スペイン企業と合弁でバス・ボディー製造
【チェンナイ】地場商用車メジャー、Ashok Leyland Ltd(ALL)及びSundaram Industries Ltd(SIL)は、スペインを拠点とする欧州第2のバス・ボディー製造会社Irizarと、資本金75クロー(US$1606万)の3社対等出資の合弁会社Irizar TVS Ltdを設立、国際クラスのバス・ボディーの製造に乗り出す。
デカン・ヘラルド及びエコノミック・タイムズが2月6日伝えたところによれば、ＡＬＬのSeshasayee重役(MD)、ＳＩＬのDinesh重役(ED)、IrizarのKoldo Sartzaga重役(MD)は5日共同記者会見し、以上の計画を明らかにした。それによると、新会社はＡＬＬとＳＩＬの昔日の合弁会社TVS coachからViralimalaiとPudukotaiのバス・ボディー工場を8年契約でリース、初年度に主に長距離運行の高級バス500台分のボディーを生産する。
合弁会社はその後スクール・バスや地域定期運行バス等、他の領域も開拓する。生産されたバス・ボディーは当初は主にＡＬＬのバス製造工場に供給されるが、ＡＬＬ以外のニーズにも応じる。インドのバス・ボディー市場は年間2万5000台分ほどで、年率3～5％の成長を見ている。新会社は輸出市場の開拓にも力を入れ、初年度に20クロー(US$428万)の輸出売上を見込んでいる。
バス・ボディーには16％の消費税が課されることから、ＡＬＬのような大手企業は直接ボディー製造業務にタッチせず、消費税の適応を受けない中小企業が専らこの種の業務を手掛けていると言う。
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