【ムンバイ】インドの外貨準備は1月26日までの1週間にさらに4億5800万米ドル拡大、409億3000万米ドルの過去最高レベルに達した。
ザ・ヒンドゥー及びヒンドゥー・ビジネス・ラインが2月4日報じたところでは、中央銀行Reserve Bank of Indiaは、その週間レポートの中で以上の数字を明らかにした。
外貨資産(FCA)は前週の376億6000万米ドルから381億1000万米ドルに、4億5800万米ドル増加し、外貨準備の拡大を牽引した。FCAの増減には、円、ユーロ、英ポンド等の非米ドル通貨の相場の変動が反映される。金準備と特別引出権(SDR)は28億米ドルと800万米ドルのレベルを保った。
この結果、インドの外貨準備は2000年11月11日の347億4000万米ドルから409億3000万米ドルに、僅か12週間に61億9000万米ドル増加したことになる。