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2001-02-06 ArtNo.25112
◆ＧＡＩＬ、インド／イラン海底ガス・パイプライン計画協議
【ニューデリー】Gas Authority of India Ltd(GAIL)はNational Iranian Oil Company(NIOC)と、イランとグジャラート州を結ぶ海底天然ガス・パイプライン敷設に関する商談を進める一方、液化天然ガス(LNG)プロジェクトにおける両社の提携の可能性も探っている。
エコノミック・タイムズ及びインディアン・エクスプレスが2月2日報じたところでは、ＧＡＩＬのC R Prasad会長兼ＭＤはこのほどＰＴＩ通信に以上の消息を語った。
それによるとイランとグジャラート州港湾の1つを結ぶ全長1000キロのパイプラインの敷設計画は目下調査段階に有り、工期は18ヶ月と見積もられる。両社はパキスタン経由の陸上パイプ・ラインが政治的理由で困難なことから、海底パイプラインの実行可能性に関する調査に乗り出した。
GAILはまた天然ガスの液化プラントをイランに設けるプロジェクトに出資する可能性も検討している。イラン南部に建設が計画されているプラントには2つのトレインが設けられる予定で、Shell、British Petroleum、British Gas、TotalFinaElfの他、インド民間部門のReliance Petroleumも関心を寄せている。
ＬＮＧはマハラシュトラ州Trombayもしくはグジャラート州DahejのGAIL傘下の輸入ターミナルから陸揚げされることになるが、GAILはまたＮＩＯＣと共同で西部海岸に別の輸入ターミナルを設ける可能性を検討していると言う。
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