2001-02-06 ArtNo.25108
◆BHPペトローリアムの100%出資子会社設立計画を許可
【ニューデリー】BHP Petroleumは、100%出資子会社を設立し、向こう6年間にインドにおける石油、電力関連事業に2億5000万米ドルを投資する計画で、このほど外国投資促進局(FIPB)から関係認可を取得した。
インディアン・エクスプレスが2月4日報じたところによれば、BHPペトローリアムは独自に、あるいは合弁会社を通じてこの種の投資を行うため持株会社の設立を申請した。同持株会社は、1)“エネルギー・ガス燃料(LNG/LPG/NGL)や電力の生産・利用・開発・供給・輸送・流通・輸出入”、2)“エネルギー・ガス、燃料、電力の直接的、あるいは州電力局(SEB)を通じた商業ベースの供給・流通・輸送”、3)“エネルギー管理関連のコンサルタント”の3領域の業務を手掛ける。
FIPBはこれに対して、持株会社が直接プロジェクトを手掛けないこと、また持株会社が子会社や合弁会社を設立する際は事前に個別の認可を取得することを条件に、この種の持株会社の設立を認めた。
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