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2001-02-05 ArtNo.25103
◆キルロスカ・コープランド、スクロール・コンプレッサー発売
【プネー】地元Kirloskar Brothers Ltdと米国のCopeland Corpの51：49の合弁に成る年商227クロー(US$4861万)のコンプレッサー会社、Kirloskar Copeland Ltd(KCL)は省エネ／低騒音で耐久性も優れたコープランド製スクロール・コンプレッサーをインドで製造する計画だ。
インディアン・エクスプレスが2月2日、ＫＣＬのK Taranath重役(MD)の言として報じたところによれば、同社はマハラシュトラ州Satara県Atitの工場でスクロール・コンプレッサーを製造する投資計画を練っており、40～50クロー(US$856万-1071万)が必要とされる。この種のコンプレッサーは3～25トンの主に商業用エアコンに用いられ、目下のところは輸入に依存している。
ＫＣＬは現在主に商業用空調施設やパケージッド・エアコンディショニング、ルーム・エアコン等に用いられるＣＲレーンジのレシプロ・コンプレッサーを製造している。またコープランド・ワールドワイドのある種の研究開発(R&D)業務も引き受けている。ＫＣＬは過去数年コープランドに工学開発支援を提供、レシプロ・コンプレッサーの部品等を開発した実績を有する。
ＫＣＬは1馬力を越える製品はコープランドを通じ、また1馬力を下回るものについてはキロルスカ・ブラザーズを通じて輸出することを計画している。
ＫＣＬは最近R134Aや炭化水素を冷媒として用いるコンプレッサーの製造を開始しており、同製品は家電業界等のニーズに応じると言う。
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