2001-02-02 ArtNo.25084
◆TCS、MSネット・プラットフォームの開発事業に参加
【ニューデリー】Tata Consultancy Services(TCS)はマイクロソフトがレッドモンドに設けたラブと共同で目下評判の“NET platform”を開発する。
エコノミック・タイムズが2月1日報じたところによれば、TCSは全世界の候補者リストから選ばれたアジア企業3社中の1社として、Motorola、Merill Lynch、National Citicorp、Bridge Information Systems等とともにマイクロソフトが提唱する“ISV.NET”プログラムに参加する。ISV.NET事業は、ソフトウェア会社が次世代の製品を開発するためのNETプラットフォームを構築することを目指している。
Microsoft IndiaのRajiv Kaul取締役(マーケッティング&Eコマース担当)によると、TCSはマハラシュトラ州プネーのデベロプメント・センターで“Mastercraft”の開発に当たる。Mastercraftはソフトウェア開発プロジェクトを組織・管理するツール。マイクロソフトは、TCSを初めとするプロジェクト参加企業20社に技術チームを派遣し、支援する。
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