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2001-02-01 ArtNo.25075
◆GDP成長率、第1四半期5.8%/第2四半期6%:中央銀行
【ムンバイ】中央銀行Reserve Bank of India(RBI)は29日、2000-01年度の国内総生産成長率は第1四半期の5.8%から第2四半期の6%に加速したと発表した。
ザ・ヒンドゥーが1月30日、RBIの1999-2000年度通貨・金融報告を引用し報じたところによると、2000-01年度第1四半期のGDP成長率は、前年同期の6.9%から5.8%に鈍化した。農業及び農業関連事業の不振、鉱山及び採石業の落ち込み、製造業/建設業/金融/保険/不動産業/ビジネス・サービス/社会サービス/個人サービスの成長鈍化が、GDP成長の減速につながった。
しかし第2四半期のGDP成長率は6%に加速、前年同期の5.7%を上回った。これには鉱山/採石業の力強い復調、貿易/ホテル/運輸・通信/社会サービス/個人サービス部門のパフォーマンス改善が寄与した。しかし、農業及び農業関連部門の成長率は第1四半期の1.3%から第2四半期の1%に一層の鈍化を見た。
年初8ヶ月(4-11月)の工業生産指数(IIP)に基づく工業生産の成長は、前年同期の6.2%から6%に僅かに鈍化した。製造業も電力生産も共に成長が鈍化、製造部門では17業種中、機械設備を除く金属製品及び部品と皮革・毛皮製品の2業種のみが二桁成長を遂げた。
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